型まとめ

【ポケモンSV/スカバイ】新規ポケモンの解説と型紹介4【シングルバトル】

型まとめ

新規ポケモン解説もこれで最後です。今回はパラドックスポケモンと準伝説の解説&どおすすめの育成の仕方となります。どのポケモンも強力でランクバトルでも活躍間違いなしなので是非見ていってください。

ポケモン一覧

古来種

古代活性

古来種ポケモンの共通特性。天候が晴れのとき自分のステータスの最も高い能力が上昇する。ABCDは1.3倍、Sは1.5倍。また持ち物ブーストエナジーを消費することでも同様に能力上昇する。ただし重複はせず晴れ下の場合ブーストエナジーは消費されない。今作が晴れ要員がコータスとサポート性能に優れたポケモンなので晴れパとしての運用もしやすい。

イダイナキバ

原種から氷の礫がなくなった代わりに格闘タイプがついてHABSが上昇したドンファン。前作に比べて地面無効枠に強いポケモンが少なく地面の一貫が作りやすいので単純に火力補強をして地面技で攻撃するだけでもかなり強力。もう一つの一致タイプのインファイト、アイススピナーやはたき落とすといったサブウェポン、挑発、ステルスロック等の補助技と覚える技のレパートリーが豊富。

おすすめの型
持ち物:ブーストエナジー
特性:古代活性
テラスタイプ:地
努力値:意地っ張りASあまりH
技:地震/インファイト/はたき落とす/地ならし
サケブシッポ

acが控えめな代わりに耐久と素早さが高めとサポート向きなポケモン。覚える補助技も多く両壁やステロ、電磁波といった起点作り、ビルドアップ瞑想と合わせたバトン役、トリルや願い事等技構成次第で様々な役割を持たせることができる。基本的にサポート一辺倒なため挑発に弱い点だけ注意が必要。

おすすめの型
持ち物:食べ残し
特性:古代活性
テラスタイプ:ノーマル
努力値:陽気HSあまりB
技:じゃれつく/ビルドアップ/身代わり/バトンタッチ
アラブルタケ

全体的、特にAの種族値が上がったモロバレル。原種とは異なり火力があるおかげで身代わりや挑発で起点にされることは少なくなった代わりに再生力と耐性を失いサイクル性能が大幅に低下した。弱い訳ではないがパーティに草タイプを入れるのなら正直原種でいい気がする。

おすすめの型
持ち物:ブーストエナジー
特性:古代活性
テラスタイプ:悪
努力値:意地っ張りHAあまりB
技:タネマシンガン/噛み砕く/不意打ち/剣の舞
ハバタクカミ

ミミッキュと同じ霊妖という攻守優れたタイプを持っており、高いCS種族値を活かして高速特殊アタッカーになれる。一貫の取りやすい一致技に加えパワージェム、マジカルフレイム等サブウェポンで相手の弱点を突いた攻撃もしやすい。補助技もそこそこ覚えるためこちらも高いSを活かしサポート要員としての運用も可能。

おすすめの型
持ち物:ブーストエナジーエナジー
特性:古代活性
テラスタイプ:ノーマル
努力値:臆病CSあまりD
チヲハウハネ

何故か格闘タイプになって物理アタッカーになったウルガモス。環境に悪タイプが多く出会い頭がかなり刺さりやすいのは追い風。タイプが強くはないため強い型の開拓に期待。

おすすめの型
持ち物:拘り鉢巻
特性:古代活性
テラスタイプ:虫
努力値:意地っ張りASあまりH
技:吸血/インファイト/ワイルドボルト/出会い頭
スナノケガワ

地面電気タイプで攻撃面はそこそこ範囲が広いがどちらも無効があるのが残念、防御面では半減こそ少ないものの相手の電気技を無効にしつつこちらは電気技を通していけるのが強力。数少ない電気タイプのステロ持ちなのでステロ要員が不利を取りやすい水タイプに強く出られる点も優秀。S種族値が101と環境の多くのポケモンを抜いているため上からのボルトチェンジで試合のペースを握りたい。

おすすめの型
持ち物:拘りスカーフ
特性:古代活性
テラスタイプ:電気
努力値:臆病CSあまりH
技:10万ボルト/大地の力/ボルトチェンジ/ステルスロック
トドロクツキ

7世代最強メガシンカのメガボーマンダを彷彿とさせる見た目のマンダの古来種。実際AS種族値はそれに準じたような数値となっている。威力こそ低いものの通りのよい悪タイプにテラスタルや古代活性による火力補正を乗せることで爆発的な火力を出すことができる。ブースターエナジーが消費されることで威力上昇するアクロバットをメインウェポンにする飛行、苦手なフェアリーを返り討ちにできる鋼等テラスタイプの選択肢も多め。羽休めによる持久戦や挑発による崩しと戦い方に幅が出せるのも優秀。メガマンダと打って変わってB種族値がかなり低く先制技で簡単に縛られてしまう点は弱点。

おすすめの型
持ち物:ブーストエナジー
特性:古代活性
テラスタイプ:飛行
努力値:陽気ASあまりH
技:地獄突き/アクロバット/竜の舞/挑発

未来種

クォークチャージ

未来種ポケモンの共通特性。古代活性の発動条件が晴れからエレキフィールドに変わった版。エレキメイカー持ちがバチンウニでパワー不足感が否めないため基本的にはブースターエナジーを使って発動させていくことになりそう。

テツノワダチ

Aを少し落としSと鋼タイプを手に入れたドンファン。今作かなり一貫しやすい妖に対して上から圧力を掛けられる鋼タイプでありボルチェンによる対面操作もできたりとサイクル性能も低くない。

おすすめの型
持ち物:ブーストエナジー
特性:クォークチャージ
テラスタイプ:地面
努力値:陽気ASあまりB
技:地震/アイアンヘッド/はたき落とす/ステルスロック
テツノツツミ

CSがめちゃくちゃ高くなったデリバード。加えてB種族値も高水準なので高速アタッカーにも関わらず先制技に縛られにくい。攻撃面では水+フリドラの範囲が広くタイプ受けが難しい。クイックターンによる対面操作やオーロラベールによる起点作りとやれることが地味に多い。短所はまともな水特殊がハイドロポンプだけなので外しに怯えなければいけないところ。

おすすめの型
持ち物:ブーストエナジー
特性:クォークチャージ
テラスタイプ:水
努力値:臆病CSあまりB
技:フリドラ/ハイドロポンプ/冷凍ビーム/アンコール
テツノカイナ

高いHAに加え猫騙しの存在により対面性能が高いポケモン。一致技の格闘電気の範囲がかなり受けづらく、サブウェポンの冷凍パンチや地震を含めるとほぼ全てのポケモンと撃ち合える。

おすすめの型
持ち物:ラムの実
特性:クォークチャージ
テラスタイプ:格闘
努力値:意地っ張りA252 D108 S148(4振りアーマーガア抜き)
技インファイト/雷パンチ/冷凍パンチ/猫騙し
テツノコウベ

原種サザンドラから竜の耐性と耐久種族値が少し下がって代わりにSとエアスラッシュとはたき落とすを獲得したポケモン。原種同様火力が絶妙に足りないので豊富なサブウェポンで弱点を突いたり、悪波やエアスラで怯ませることで火力不足を補いたい。

おすすめの型
持ち物:ブーストエナジー
特性:クォークチャージ
テラスタイプ:悪
努力値:臆病H12 C252 S244(クォークチャージでCが上がる調整。同値の場合表記が前の能力が上昇する)
技:悪の波動/エアスラッシュ/火炎放射/挑発
テツノドクガ

原種ウルガモスから蝶舞を取り上げてサブウェポンを増やしたポケモン。蝶舞がなくともブースターエナジーでSを上げ炎の舞で殴りながら積んでいくことで抜きエースとしての運用が可能。前述の通り放電やマジシャといったサブウェポンを取得しており、原種が不利を取るタイプに対しても弱点を突いて攻撃できる。高速移動や毒菱等開拓が進みそうな補助技もちらほら。

おすすめの型
持ち物:ブーストエナジー
特性:クォークチャージ
テラスタイプ:炎
努力値:臆病H124 C132 S252(クォークチャージでSが上がる調整)
技:炎の舞/ヘドロウェーブ/放電/マジカルシャイン
テツノイバラ

原種バンギラスと比べて耐久種族値が低く、砂による特防上昇がない代わりに一致技で弱点を突いて攻撃していきやすい。原種同様基本的には遅いSを補える竜の舞を積んでいきたい。テラスタルは一致タイプにすると攻撃性能を更に高められ、草にすると通常時の弱点をほぼ半減以下に抑えて竜の舞を積むことができる。ボルチェンと剣の舞が原種との差別化ポイント

おすすめの型
持ち物:ブーストエナジー
特性:クォークチャージ
テラスタイプ:草
努力値:意地っ張りASあまりD
技:ストーンエッジ/雷パンチ/地震/竜の舞
テツノブジン

高いACSで高速の両刀アタッカーとして運用できるポケモン。タイプ一致でドラゴンと鋼を攻撃できる点が特に優秀。物理特殊どちらも覚える技は環境の流行りによって技構成のカスタマイズが可能。補助技も豊富で両壁電磁波によるサポート、剣舞挑発アンコールによる崩し等やれることが多い。

おすすめの型
持ち物:食べ残し
特性:クォークチャージ
テラスタイプ:格闘
努力値:陽気HSあまりA
技:ドレインパンチ/ソウルクラッシュ/影打ち/剣の舞

準伝説

チオンジェン

特性災いの御札は相手のAを25%下げる効果。耐久種族値がかなり高いため物理特殊両受けが可能。ただしタイプが受けには適していないためテラスタルを切らないと見られるポケモンがかなり限られてしまう。宿り木で回復リソースを確保しつつ、イカサマやカタストロフィで相手を削っていく使い型が無難。

おすすめの型
持ち物:食べ残し
特性:災いの御札
テラスタイプ:毒(虫格闘フェアリー毒半減)
努力値:腕白HBあまりD
技:パワーウィップ/イカサマ/カタストロフィ/宿り木の種
パオジアン

特性災いの剣で相手のBを下げ通りの良いタイプ一致で殴る高速物理アタッカー。剣舞+先制技で多くのポケモンを縛ったり、聖剣と合わせて受けを崩したり対面性能と崩し性能両方を兼ね備えている点が優秀。テラスタイプは先制技のリーチが伸ばせる一致のどちらか、あるいは電気でギャラドスやヘイラッシャを役割破壊できるようにしてもよい。

おすすめの型
持ち物:気合の襷
特性:災いの剣
テラスタイプ:悪
努力値:意地っ張りASあまりB
技:アイススピナー/噛み砕く/不意打ち/剣の舞
ディンルー

高水準なHB種族値に加えて特性災いの器による相手のC減少で物理特殊に対して後投げが可能。能力を上げて突破を図りたいが吹き飛ばしによって咎められ、挑発で止めようとするとカタストロフィで体力の大幅な削りを許してしまう。幸い回復技はないので弱点を突くなどして早期に突破できるようにしたい。投げられない構築がほぼなくストッパー性能もかなり高いため環境上位間違いなし。

おすすめの型
持ち物:オボンの実
特性:災いの器
テラスタイプ:妖
努力値慎重HDあまりB
技:地震/カタストロフィ/ステルスロック/吹き飛ばし
イーユイ

特性災いの珠による実質火力を上昇+一貫の取れた炎悪で相手のサイクルを破壊できる特殊アタッカー。7世代のカプ・テテフを思い出す性能。基本的にこのポケモンに対する受けは成立し得ないので構築を組む段階で対面的な処理ができるようにした方が良さそう。ほぼ環境入り間違い無しで受けづらい範囲を持っているサーフゴーに後出しから圧をかけられるのが地味に偉い。

おすすめの型
持ち物:拘りスカーフ
特性:災いの珠
テラスタイプ:妖
努力値:臆病CSあまりH
技:オーバーヒート/悪の波動/火炎放射/テラバースト

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