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【SVシングルs1】ダチョウFinal【最終75位/480位】

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はじめましてユーカリです。シーズン1お疲れ様でした。今回はシーズン1で使用した構築についての紹介記事となります。

結果

ユーカリ 最終480位

同じ構築を使っていたはるさめさんが見事最終75位を達成しています。

構築経緯

  1. シーズン中盤で公開されていた襷キラフロル+壁ドラパルト+残飯瞑想クエスパトラが汎用性を保ちつつ天然やアマガドオーのような受け回しにも強そうだったのでそのまま軸に採用→
  2. 毒化粧と壁の展開をしづらいスカーフサザンドラとすり抜けドラパルトに対抗できるエースとして剣の舞ドドゲザンを採用→
  3. ここまでで高火力アタッカー+先制技持ちが厳しかったので毒菱と相性がよい竜舞+羽休めができるカイリューを採用→
  4. カイリューを選出する際にサイクルを回すことができ、ここまでで重めなカバルドンに対して展開を作らせず負担を掛けていくことができる眼鏡サーフゴーを採用→
  5. 軸の展開が認知され一点読みをされるようになったため最終日からドラパルトをアタッカーに、クエスパトラを単体で動かせる型に変更し完成とした。
レンタルパーティ


シリーズ1が終わるまでは残しておきます。

コンセプト

・毒菱+カイリュー鋼のサイクル
・クエスパトラを一番上に配置し圧を掛ける

個別解説

※採用順
最終日使用した型について記載しています。

キラフロル

持ち物:気合の襷
特性:毒化粧
テラスタイプ:フェアリー
性格:臆病
実数値:159-x-110-182(252)-102(4)-151(252)
調整
S:サーフゴーのスカーフ判定が出来る、↓1の最速ドラパルトを抜けるように最速
:ヘドロ爆弾 / エナジーボール↔マジカルシャイン / マッドショット / ステルスロック

解説
構築の始点です。毒菱とステロを撒くことで受けを削り裏で処理しやすくするのが役割です。テラスタイプはフェアリーで鉢巻ドラゴンアローを無効にしたいときに切ります。技は一致で安定打点のヘドロ爆弾、S操作と襷潰しの行えるマッドショット、ステルスロックまでは確定、ラスト1枠はカバルドン、キョジオーン、ヘイラッシャ等への打点になるエナジーボール、対竜へ打点になるマジカルシャインを入れ替えながら使っていました。終盤ヘイラッシャの眠る採用が増えたことは向かい風でした。

ドラパルト

持ち物:命の珠
特性:すり抜け
テラスタイプ:炎
性格:陽気
実数値:163-172(252)-96(4)-x-95-213(252)
調整 S:ミラー意識、遅いウルガモス、カイリューの↑1を抜けるように最速
:ドラゴンアロー / テラバースト / 呪い→鬼火 / 身代わり

解説
元壁貼りのアタッカードラパルトです。並びの認知が進み、型を一点読みされてドラゴンタイプに悠長な動きをされることが増えたため型を変更しイージーウィンが取れるようにしました。相手のドラパルトと五分以上の勝負ができるように最速までSを振り、キラフロル対面で鋼テラス身代わりをしてくるサザンドラを倒せるようにテラバースト炎となっています。身代わりはテラスタルの後出しじゃんけんができる、呪いや鬼火は後続との噛み合いの良さを評価して採用しました。ドラパルトを初手に置く対面選出も可能になったため変更は正解でした。

クエスパトラ

持ち物:食べ残し
特性:加速
テラスタイプ:フェアリー↔ゴースト
性格:控えめ
実数値:201(244)-x-108(220)-134(4)-81(4)-130(36)
調整
HB:身代わりを無振りキョジオーンの地震を確定耐え
S:↑1で準速ドラパルト抜き
:ルミナコリジョン / マジカルシャイン↔シャドーボール / 瞑想 / 身代わり

解説
この構築の元エースです。環境が進み通りが悪くなってきたので選出誘導枠兼キョジオーン入りや受けループ対策型へと変更しました。ドラパルトの壁展開がなくなったことで瞑想を悠長に積む余裕がなくなってしまったので1積みからガンガン殴っていけるようにアシストパワーをルミナコリジョンへと変更、キョジオーンの裏のドラパルトを倒せるように妖テラスマジシャと霊テラスシャドボを入れ替えながら使用しました。選出機会は減ってしまったものの選出した対戦では想定通りの活躍をしてくれました。

ドドゲザン

持ち物:ラムの実
特性:総大将
テラスタイプ:悪
性格:意地っ張り
実数値:187(92)-200(212)-140-x-105-96(204)
調整
HB:テラス時、地球投げ+B252クレベースのボディプレスを確定で耐える(~184)
A:ステロ+総大将2体+テラス↑2ドゲザンでHB252アーマーガア(205-172)が確定で落とせる
S:ミラー等意識で多めに
技:ドゲザン / アイアンヘッド / 不意打ち / 剣の舞

解説
構築の裏エースです。クエスパトラが呼ぶ悪タイプや霊タイプを起点にできる点が強力でした。アイアンヘッドの枠は少し重いドドゲザン意識のけたぐりに変更するか悩みましたが、ミラーよりもマリルリや妖テラスラウドボーンやウルガモスへの打点を重視し変更しませんでした。中盤以降アンコール持ちが増え動かしにくくなってしまったので持ち物をメンタルハーブに変更したほうがよかったかもしれません。

カイリュー

持ち物:厚底ブーツ
特性:マルチスケイル
テラスタイプ:ノーマル
性格:意地っ張り
実数値:191(196)-178(60)-117(12)-x-121(4)-130(236)
調整
HB:16n-1,テラスタル時、A252鉢巻ガブリアスの逆鱗が羽休めで受かる(~48.7%)
A:ステロ+テラス↑2神速でH244カイリュー(197-115)を7割程度、↑1地震でH100サーフゴー(175-115)を確定で落とせる
S:↑1で準速ドラパルト抜き
:地震 / 神速 / 竜の舞 / 羽休め

解説
構築の軸です。毒菱と相性がよく本来止まってしまう天然勢や処理に時間のかかる対竜に羽休めと合わせて対処できる点が非常に強力でした。なるべく多くのポケモンの上から羽連打で粘りたいのでHSベースの調整となっています。またステロによってこちらの展開を阻害されないように厚底ブーツを採用しています。中盤多くいたステロ撒菱ガブ等にペースを握られにくく非常に有用でした。ただし相手のカイリューの処理を軽視しており、終盤大流行したゴツメ型に鴨にされてしまったので型の変更をした方がよかったです。

サーフゴー

持ち物:拘り眼鏡
特性:黄金の体
テラスタイプ:格闘
性格:控えめ
実数値:189(212)-x-116(4)-187(132)-112(4)-124(156)
調整
HD:ステロ+C252サーフゴーのシャドーボールを最高乱数以外耐える
C:11n,ゴールドラッシュで無振りサザンドラを確定、無振りガブリアスを最低乱数以外で落とせる
S:準速ガッサ抜き抜き
:シャドーボール / ゴールドラッシュ / テラバースト / トリック

解説
構築の軸その2です。カイリューとの相性補完、パーティ単位で呼びやすいカバルドンに強い点を評価しての採用です。有利対面に一気に負荷を掛けて欲しかった、拘りトリックからにカイリューに繋ぐ動きが強力なため拘り眼鏡を持たせています。終盤以降サーフゴーの型がスカーフで最速、ゴツメや隠密マントで遅めの2極化が進んでいたためスカーフ以外は大体抜けるであろうラインまでSを伸ばし、実際ミラーではほぼ上から動くことができました。技は確定であろう3つに加えて、重めな悪タイプを強引に処理できるようテラバ格闘を採用しています。このポケモン一体で搦め手全般の処理がかなりしやすくなるのでこのシリーズではまさしく入れ得ポケモンでした。

選出

    1. or
      基本選出です。キラフロルで場を作りカイリューと鋼でサイクルを回しながら最終的にカイリューで詰めます。
    2. @1
      重めなセグレイブ意識の選出です。ドラパルトで削りを入れてカイリューで無理やり舞って処理しますが割とキツめです。

    3. 対受けループ選出です。キラフロルでステロを撒き毒菱を回収しながら展開します。ドドゲザンで物理受け、クエスパトラで特殊受けのテラスタルを切らせればもう一方を通すことができます。

終わりに

s1は終盤の環境の変化についていけず悔しいのでs2でリベンジできるよう頑張ります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

スペシャルサンクス
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コメント

  1. […] […]

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